映画「あん」のロケ地をHACKせよ!
東村山市内有志が発案し、東村山市都市マーケティング課がサポートするイベント『映画「あん」のロケ地をHACKせよ!』が読売新聞で紹介されました。
「東村山市内で撮影され、今年5月に公開された映画「あん」のロケ地を巡るイベントが22日、スマートフォン用無料アプリのオンライン位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」を用いて行われる。市民有志の実行委員会と市が主催し、ゲームを通じて東村山を知ってもらい、映画で登場するハンセン病回復者への理解も深めてもらうのが狙いだ。
イングレスは、全地球測位システム(GPS)を使い、名所旧跡などを実際に訪れ「陣地」を広げていくゲーム。運営会社の認証を受ければ利用者側がスタンプラリーのように巡る場所を設定することも可能だ。
昨年、同市恩多町の会社員北令子さん(50)が、同ゲーム上で市内の名所を巡るイベントを設定したところ、市側からロケ地巡りの話をもちかけられた。」(読売新聞より)
Ingressが立ち上がった初期からこのゲームで東村山市を盛り上げたい、さらには多磨全生園「人権の森」を多くの人に紹介したいと考えていた北さんですが、昨年、多磨全生園の史跡を紹介する許可を東村山市を通じて園に打診したものの許可がおりなかった経緯があり、今回実現に至った背景には北さんをはじめ都市マーケティング課、企画政策課、多磨全生園入所者自治会、その他多くの方の尽力があったものと思います。
22日はぜひ、皆さんご参加いただき、多磨全生園「人権の森」構想への理解を深めていただければと思います。
【イベントページ】映画「あん」のロケ地をHACKせよ!
http://higashimurayama.missionista.org/
【関連リンク】11/22(日)東京都東村山市にて映画「あん」のロケ地をHACKせよ!開催
http://ingressjp.blogspot.jp/2015/11/1122hack.html
問い合わせは同市都市マーケティング課(042・393・5111)。